名古屋市中村区名駅の歯医者



虫歯治療
「なぜ虫歯になるか」を知ることからはじめませんか?
名古屋市中村区名駅の歯医者 大ナゴヤ歯科クリニック・矯正歯科では、ご自身の歯で長く健康に過ごしていただくため、できるだけ今ある健康な歯を守る治療を行っています。重度まで進行した虫歯に必要な「根管治療」においても、可能な限り神経を残し、できるだけ削らない・抜かない治療を目指しています。
虫歯の原因とは?
虫歯は「多因子疾患」と呼ばれ、主に以下の要素が関与しています。
「カイスの3つの輪」「ニューブランモデル」では、宿主(患者さん)、細菌、糖質、時間が関係しているとされています。


虫歯の原因とは?



秋山の輪
4つの要素が関係することで、カリエスが生じる可能性が高まる。
さらに、Fejerskovらは「社会経済的環境」「保健行動」「口腔内のリスク因子」も関与すると指摘しています。 また、MaushuらやPittsらは、歯の表面に付着した細菌によって食後にpHが変動し、虫歯が進行・停止・治癒するという動的なプロセスがあると提案しています。 秋山勝彦先生も、虫歯の原因について独自の見解を示されています。


虫歯の原因とは?


私が考える、必要な虫歯治療とは?

理想を言えば、失った歯が自然に元に戻るのが最高の治療ですが、現代の医療ではそれは不可能です。 だからこそ、できるだけ元の構造に近づけるよう、丁寧に歯の修復を行うことを目指しています。

私が考える、必要な虫歯治療とは?



虫歯治療で私たちが大切にしていること

虫歯治療で私たちが大切にしていること


どんなに優れた被せ物をしても、壊れるリスクはあります。
例えば、金で豪華な瓦屋根を作ったとしても、家の柱が弱ければ台風や地震ですぐ倒壊してしまいます。
被せ物も同様で、噛み合わせが悪かったり、プラークコントロールが不十分なら、せっかくの治療も長持ちしません。
だからこそ、私たちは治療を行う際、噛み合わせや歯磨きの状態も確認し、できる限り原因に立ち返った計画を立てています。


私たちができるだけ避けたい治療
緊急の場合を除き、「虫歯を削って詰めて終わり」という治療方法を選択しなければいけない場合は慎重になります。 なぜなら、原因を見ずに治療だけしても、また虫歯になるリスクが残るからです。


私たちができるだけ避けたい治療



虫歯の原因の特定

原因は一つではありません。 「歯磨き不足?」「歯並びの問題?」「噛み合わせ?」「以前の治療の限界?」など、さまざまです。 私たちは、問診と診察を通じて原因を予想し、必要な検査を行います。

虫歯の原因の特定



私たちが行う検査

現状の分析として、マイクロスコープを使って虫歯の状態を動画で直接確認し、レントゲンなども併用して見えない部分や進行度を調べます。 検査結果をもとに、患者さんと面談し、最適な治療計画を一緒に立てていきます。

私たちが行う検査



治療の精度
虫歯の診断は簡単ではありません。 目で見て・触って判断する方法、レントゲンで確認する方法がありますが、隠れ虫歯はレントゲンでも見つけにくい場合があります。またレントゲンで確認しても必ずしも虫歯があるかどうかを100%判断することができません。 一部の研究では、マイクロスコープを使うことで隠れ虫歯を発見できる可能性が示されています。


治療の精度



治療で重要なのは?


虫歯を取り残さないこと
目視や触診、染色液の使用などを駆使しますが、見えない部分にどうアプローチするかが鍵です。 そのため、私たちはマイクロスコープを活用する治療が重要だと考えています。


歯の形や構造を復元すること
私たちは元の歯の形をその方の現在のかみ合わせの構造に合わせて復元することが大切だと考えます。 またかぶせ物をするにあたって歯の構造をできるだけもとの状態に近づけたいと思っています。 それらをかなえるために、セラミック治療をおこなっております。

治療で重要なのは?



マイクロスコープを使った虫歯治療

マイクロスコープを使った虫歯治療


当院では、最大20倍の拡大視野を持つマイクロスコープを導入し、肉眼では見えにくいマイクロクラックやエナメル象牙境付近の虫歯も、できる限り確認しながら治療します。 治療後はその状態を患者さんに毎回お見せし、安心していただけるよう努めています。

ただし、マイクロスコープを使えば自動的に良い治療ができるわけではありません。 私たちは歯科医師・歯科衛生士ともにマイクロスコープの専門トレーニングを受け、さらに歯科医師は、臨床応用顕微鏡歯科学会で技術を磨き続けています。

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